はじめに
あなたは、体の不調や心の悩みを抱えたとき、どのような選択をしてきましたか?
「まずは病院に相談する」「なじみの治療院に行く」「オンラインでカウンセリングを受ける」…など、多くの選択肢があることでしょう。
実は、日本には驚くほど多くの医療機関や施術所が存在します。
整体院と整骨院を合わせると約5万件以上、これはコンビニの店舗数に匹敵します。
さらに、病院やクリニックを加えると、その数はコンビニの2倍近くにもなります。
しかし、
これだけ多くの専門家がいるにもかかわらず、日本の国民医療費は毎年増え続けており、直近のデータでは過去最高を更新しています。医療技術が高度化するにつれて、患者さんにかかる負担も増しているのが現状です。
なぜ、
これほどの医療機関や施術所があるのに、私たちの健康は改善されず、国民医療費は増え続けるのでしょうか?
この矛盾に、私たちは真剣に取り組む時機なのかもしれません。
「表面的な対処」ではなく、深層からアプローチする私の方法論。
まずは、その基底的技法である「量子セッション」について、本日は見ていきましょう。
表面的な対処か、深層へのアプローチか
一般的に、施術などは痛みや不調といったいま起きている「症状」への対処を目的とします。
肩がこっていれば肩を、腰が痛ければ腰を、というように、問題が起きている箇所に焦点を当てることが多い。
しかし、『量子セッション』は、その不調がどこから来ているのかという発想をまず持ちます。
そして、より深く、より深層を見つめ、その根源にある「心と体の分断」を深く探求します。
たとえば、
長年の腰痛が、実は過去の出来事や無意識のストレスと繋がっていることは、実はよくあります。
私は、その目に見えない繋がりを解き明かします。
そして、心身の両面から働きかけることで、症状が自然と消えていく状態を目指します。
これは、たとえれば、枯れ木が根っこから水を吸い上げる力を蘇らせるようなものです。
「他力本願」から「内なる力の発動」へ
マッサージや整体では、「やってもらう」という受動的な姿勢になりがちです。
施術者から一時的な力をもらうことで楽になる気がしますが、それではその効果は長続きしません。
『量子セッション』は、シンプルにいえば、あなたの内側に眠る「自分で自分を整える力」を喚び起こすセッションです。
セッションする側が「直す」のではありません。
あなたの身体や心が本来持つ叡智や自己治癒力を信頼し、それらが発動しやすい「場」を創造します。
この体験を重ねることで、あなたは誰かに頼ることなく、意識の深層に、自身の力で健やかな状態を保つことができるのだというマインドを備えることになります。
部分的な解決か、人生全体の変容か
特定の不調や悩みに特化した施術やセラピー、ヒーリングは多くあります。
しかし、私のセッションでは、心と身体を統合した「あなた自身」という全体にアプローチします。
あなたがセッションを通して手にするのは、単に「肩こりが解消した」といった部分的な変化だけではありません。たとえば、心身が調和することで集中力が高まります。
すると、本来の直感が冴えてきて、人間関係や仕事における創造性が向上するなど、人生全体に好循環が生まれていくのを実感できるでしょう。
それは、あなたの人生を、より豊かで、より自由に生きるための、強力な土台となります。
私は、単なる「施術」の提供者ではありません。
あなたの身体が持つ「言語」と対話し、その潜在能力を最大限に引き出すための専門家です。
それは、あなたがこれまで自分自身では気づかなかった「自分自身の可能性」を解き放つことに、大いに貢献するものとなることでしょう。