『TamuraTech Japan』は、症状や問題の性質や種類を問わず、広く対応しています。
日本の文化的土壌に西洋科学的思考や価値観が入り込み、モノは物として、体は体として、心は心として…と、なんでも「ソレはそれ」的な捉え方をして細分化して分析、論理的整合性のとれる答えのみが「答え」として相応しい…という時代が長く続いてきましたし、今でも大方はそうですよね?
もちろん、こうした見識のうえに今の社会は成り立っているのだし、それが間違いだとかなんだとか言うつもりはまったくありません。
ただ、そうでない見方や考え方、価値の置き方もあるということは、忘れない方がいいように思うのです。
症状や問題の性質を問わず…というのは、別角度からいえば、たとえば「頭痛」で困っている方がいたら、その「頭痛」を緩和するような方向に健康を増進する、というようなこともあれば、その「頭痛」の源に、たとえば朝起きた時のパートナーの態度があまりにキツく、それで出している痛みであるのならば、その出来事への感情やショックを和らげる方向にアプローチする、というようなこともある、ということです。
同じ「頭痛」でも、どのような心情で、どのようにその痛みをその方自身が解釈しているのか、人によって全然違いますからね。
人間の行いはすべて、心、意識が先立ちます。
単に発現している症状や問題だけを取り除きたいのなら、それも一つですよね?
でも、それだけ…という時代は、もうやがて無くなっていくだろうな…と、思っています。
「手技療法」という言葉は、
その昔、「刺激療法」「電気療法」「光線療法」「温熱療法」とともに、とある協会が療術の5つの柱として唱えた言葉だといわれています。
まあ、かなり定義も曖昧で、「手技療法」といわれても、ほとんどの方が「はて…?」ですよね?
なのでまあ、ここでは、整体、マッサージ、あんまや指圧、カイロプラクティックやオステオパシーなどの諸々の「手」による健康増進技術全般を示す言葉として、ここでは今後使っていきます。
『TamuraTech Japan』のセッションも、ここでいう「手技療法」を基盤としています。
これから徒然、書いていきます。