心にアプローチするもうひとつの道
「コア・セッション」は、心に働きかけるアプローチとして開発された独自の方法です。
同じく当院で行っている「量子セッション」が体を通じたアプローチであるのに対し、コア・セッションは心の深層に触れることを目的としています。
どちらも根底では「人が本来持っている力を引き出す」という点で共通しており、互いに補完し合う関係にあります。
背景と成り立ち
この方法は、もともと心因性の強い喘息や、虐待による心身のダメージといった複雑なケースに対応する中で生まれました。
心理カウンセリングやコーチング、催眠療法、西洋的なセラピーやヒーリング、さらに東洋の整体・武術・瞑想の要素を融合させ、現場での実践を重ねることで独自の技法へと発展しました。
当初は「心の奥深く(コア)に触れる」意味で「コア・セッション」と呼んでいましたが、のちに「心と心の間を執り持つ」という意味を持つ「mediate」に出会い、現在はコア・メディエイションとも表しています。
どんな方法なのか
一言でいえば、「執着をゆるめる」セッションです。
人は、物事や人間関係、考え方などに気づかないうちに強い執着を持つ傾向があり、それによって心身のバランスを崩すことがあります。
『コア・セッション』では、その執着の強さを和らげる、減衰させることで、現実の受け止め方や起こる出来事そのものが自然と変わっていきます。
その結果、
・問題が「解決される」というより「問題でなくなる」
・「気にしないようにする」ではなく「気にならなくなる」
・「誰かに変えてもらう」のではなく「自分自身で変われる」
といった体験が積み重なっていきます。
心の構造への理解
コア・セッションでは、人の心を「相・層・貌」という観点で捉えます。
・心相(しんそう):多様な心のパターン(寄木細工のように多面的)
・心層(しんそう):幾層にも重なる意識の深み
・心貌(しんぼう):人それぞれが持つ執着のクセや心の表情
人は「素(す)」の自分の上に、さまざまな「自分」を作り上げ、それを本当の自分だと思い込んでいます。
コア・セッションは、その根源的錯覚を見抜き、より自由で本質的な自分へ近づくサポートとなります。
体験を重ねると
セッションを続けるうちに、「〜すべき」「〜ねばならない」といった思考が自然に減っていきます。
やがて、本当の意味での「ない」──すなわち、問題や悩みが実は実体を持たないものである、という気づきに至ることがあります。
それは、相対的な比較や評価にとらわれた世界から自由になることでもあります。
セッションについて
対象:問題を「解決」したいというより「執着を手放し、本来の自分を取り戻したい」と感じる方。
形式:原則は対面セッション(初回は必ず対面)。必要条件を満たす方のみオンライン対応。
流れ:軽いヒアリング → ベッドに横になり進行。テーマ(症状・悩み・課題)に応じて内容は変化します。
セッション料金
1回 22,000円(税込)
※時間制ではありません。その時に必要なだけ行います。